バンドマンだった叔父の影響で
自宅にDrum Setが有る環境に育つ。
悪友や先輩の影響でLOUDNESSを
洋楽だとして聴かされ、
あの高崎晃さんの戦慄な
ギターリフと、とても日本人とは思えなかった
樋口宗孝さんのドラミングに心奪われる。。。。
洋楽に傾倒し、WhitesnakeのTommy Aldridgeや、Mötley CrüeのTommy Lee
などの華と実力を兼ね合わせたドラマーに影響受けつつも
日本人の持つ独特の間や、繊細さとセンスを感じさせる
日本のBANDのドラマーにもハマッていく。
とくにDEAD ENDのMORRIE さんの様なカリスマ性の強いヴォーカルが放つ
アバンギャルドなBANDのな中で、異彩を放った湊 雅史さんや
D’ERLANGERのような、サウンド的にはポジティブ・パンクの流れを持ちつつも
ロートタムなどパーカッシヴなサウンドをセットに組み込み、独特の疾走感と知的なセンスを兼ね備えた菊地 哲さんに影響受ける。
名古屋でOF-Jに加入。
OF-J脱退後、Merry GO Roundのサポートを務めた後
JILS脱退後は、様々なっセッションに参加するも
理想とするサウンドの方向性や理想のタイム感が徐々に変化していき
より高度な遠近感溢れるプレイスタイルを求めていく中
自分のドラミングに対するジレンマと常に格闘しつつ
モーラー奏法などの脱力を利用した方法論を元に
海外のスーパードラマーなどの動きや身体の使い方
過去の名盤を元に音の出し方など日々研究し現在に至る。
そんな試行錯誤の中、最も感銘を受け
自分の心に最も響いたドラマーは…
繊細さや、優しさ…
そして、時に激しさや厳しさをも、すべて音に封じ込む事が出来た
TOTOのJEFF PORCAROだった。
チューニングに関して興味を持ったきっかけは
OF-Jのアルバム制作の際、エンジニア西村氏に
ドラムチューナーのHIRO氏(exTHE STAR CLUB、黒夢)をご紹介していただき
収録曲、全曲チューニングしていただいた時から、、、、。
様々な貴重なヴィンテージドラムのサウンドの素晴らしさ
チューニング技術に衝撃を受けた。
以後、チューニングの魔力に取り付かれ
日々、研究し、摸索し、そして悩み、苦しみ、、、。
日々研究に明け暮れている。