TRICKのヒンジタイプのツインペダルです。

このペダルは数年前に購入しました。

 当時AXISのロングボードを使用していたのですが、うもサウンドも踏み心地もシックリいかず悩んでいた時に、ロングボードタイプを購入した後、楽器屋さんで偶然見つけたペダルです。 

 

バネを使用しない、硬質なゴム板を押す時に生じる反動で、ペダルを動かします。

殆どのパーツがアルミ削り出しで、ボルトも恐らくステンレス。

極厚のプレートは、DW、AXISのような、良きも悪きもアバウトなアメリカ製ではなく、

TRICKのストレイナースイッチにあるように、丁寧で繊細、かつ頑丈な、

かなりヘヴィーデューティーな造りです。


特筆すべきは、左右の踏み心地のバランス差は、ツインペダルの宿命だったが、

このペダルはストレス無し、、、。

 

しかし、、、、。

 

唯一気に入らなかったのは、ビーター、、。

 

TAMAのアイアンコブラの様な、ハンマータイプのビーターで、

頭が軽量な為、サウンドも、真は鳴るが、ポコポコした印象で、

DWを踏んだ音を聴いた後、このペダルを踏むと、

腰が高くなったような印象があった為、残念ながらファームでした。

 

もちろん、色んなビーターを試しましたが、どうもボディー鋼性が硬く、ダイレクトドライブ故、

アクションスピードに遊びゼロの為、

ビーターにかなりシナリが有り、且つある程度の鋼性か有り、

スピードに対応する小ぶりなビーターでもない限り、無理だなぁぁ。

 

と諦めてました。。。。

 

このビーターが、TRICK純正のビーター、、。

 

決してバランスが悪いわけでもないし、

恐らく、シャフトも適度にシナリがあり、軽快なアタックと、

心地よい芯鳴りが得られます。。。。

 

しかし、DWのような、ペダル本体が軽量でシナリがあり、

ビーターは、重く、デカイヘッドでブオンと鳴るバスドラサウンドを体感した後だと、

まるで24”のバスドラを踏んだ後、22”のバスドラを踏んだ時に感じる、

露骨にローの成分が痩せてしまった寂しい感覚に陥ります。

 

決して、悪くは無く、このペダルの良さも十分あるのですが、

どうも迫力に欠ける、、、。

 

言い換えれば、意外にサウンドは優等生で扱い易い、、、。

 

 

でも、俺、、、、。


 

ROCKだし、、、、。

 

 

 

そんな悩みが、、、。

ロングボードのコーナーでなんとおおおおお解消されます。。。。。ww